MON MENU 3 天然酵母のパン リンゴ酵母

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2007年3月6日(火)
天然酵母のパン(リンゴ種1)

☆ 材料 ☆

  • リンゴ 1個
  • ドライイースト(夏場はいりません)
  • 煮沸消毒したビン


 きょうは数年ぶりに天然酵母を仕込みました。以前のレシピを書いてもいいのですが、順を追って写真を載せたいので種作りから載せてみましょう。


☆ 作り方 ☆

 まずはリンゴ小一個をすり下ろして煮沸消毒したビンに入れます。まだ寒い時期なのでドライイーストを耳かきいっぱいくらいを混ぜました。これは温度が低いと他の菌が繁殖するのを防ぐためなんで、酵母の好む温度は28〜32℃くらいかなぁ〜気温がその前後の夏場は省いてOKです。
 数時間で右のように泡が立ってきました。酵母が繁殖するには空気が必要なので一日いっかい混ぜて空気を含ませます。めいっぱいふくらんで発酵が進むまでこの状態で待ちます。段々に甘酒のような香りがしてくれば第一段階は成功です。

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天然酵母の仕込み
発酵途中
2007年3月9日(金)
天然酵母のパン・リンゴ酵母2

 暖かい日が続いているのでいい感じに発酵してきました。次の段階に進んで、元種を作ろうと思います。

☆材料☆

  • リンゴ元種 しぼった全量
  • 強力粉(全粒粉でもOK) 汁の半量


☆作り方☆

 ぶくぶくと泡がたってきたリンゴを漉します。少し濁っているのは酵母が増えたからですので心配ないですね。汁の分量を量ります。瓶に入れて半量の小麦粉をいれ、よく混ぜます。ゆるめのおかゆのような堅さですね
 フタをしてあたたかいところで倍量くらいまでふくらむまでおきます。
 ゆるい方が扱いやすいけど、発酵が早く進んでしまうのが難点です。夏場は発酵が進んだら冷蔵庫へ入れた方がいいかもd(^-^)ネ!


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元液をしぼる

元液

天然酵母種完成
2007年3月14日(水)
天然酵母のパン〜リンゴ種3

 今回はリンゴ種を増やします。前回ゆるく作ってあるので水は入れずに強力粉だけを足します。

☆ 材料 ☆
リンゴ種 前回作った分
強力粉 前回と同じ量



☆ 作り方 ☆
 リンゴ種の中に粉を振り入れてよく混ぜます。フタをしてあたたかいところへ〜♪
 倍量にふくらんだら出来上がり。

 この種をパンやピザを作るときに使います。
 量が少なくなってきたり、一週間くらい使わないときは水でゆるめて粉を入れます。割合は水と粉が一対一です。発酵が進んでしまいすぎるときなど、ふくらみ具合で判断して涼しいところへ入れましょう。

2007年4月3日(火)
天然酵母のパン〜リンゴ種4

☆ 酵母作り最大の注意点 ☆

あたたかくなってくると元気な酵母はどんどんふくらんできます。実際には1/3くらいしか入っていなかった酵母をうっかり放っておいたら右の写真のようになってしまいました(汗)


☆ 対処法 ☆

 まずはビンの外をきれいにします。あふれてしまったものが残っているとあとでカビなどの原因になるので洗い流し、きれいにふきます。
つぎに、清潔なスプーンなどでぐるぐるとかき混ぜます。

 あたたかい時は発酵が進みますので涼しいところに置くか、ときどきかき混ぜてあげるとこんなことにはなりません。ご注意を〜☆
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